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重症心不全治療部【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2025年4月1日現在)

医師

部長 (准教授)(兼) 荒川  衛
医員 (教授)(兼) 川人 宏次
新保 昌久
今井  靖
塩田 勝利
(学内教授)(兼) 北村  律
(特命准教授)(兼) 原田 顕治
(講師)(兼) 小森 孝洋
楜澤 壮樹
阿久津博彦
(助教)(兼) 上杉 知資
(病院助教)(兼) 土井 真之
看護師長(兼)   太田 信子
  神山 淳子
主任看護師(兼)   前沢 幸代
  笹井 香織
  飯塚 由佳
看護師(兼)   野口 康子
副技師長(兼)   黒須 祐子
主任臨床工学技士(兼)   繁在家 亮
臨床工学技士(兼)   関野 敬太
主任理学療法士(兼)    中川 康宏
専任公認心理師(兼)   山本 理栄
薬剤師(兼)   海老沼慶一
  高倉 祐希
管理栄養士(兼)   芳賀 敦子
患者サポートセンター医療福祉相談室 MSW(兼)   角田 圭佑

2.重症心不全部の特徴

認定施設

認定植込型補助人工心臓実施施設
Impella補助循環用ポンプカテーテル実施施設

認定医

植込型補助人工心臓実施医:川人 宏次

3.診療実績

3-1)重症心不全症例に対する治療

2024年は重症心不全症例に対しIMPELLA-CPを15例、IMPELLA-5.5を1例に使用した。なお他の補助循環装置の使用件数はVA-ECMOは29件で、IABPは58件であった。

近年の重症心不全治療は補助循環装置をどう使用するかが重要である。Impella CP/5.5、VA-ECMO、IABPが軸となるが、その組み合わせ、時期に応じた使い分けを洗練することで、循環補助と心筋保護を達成し、救命につなげることが可能となる。

当院で施行している、Impella CPを用いた左室減圧をしつつ、VA-ECMOで循環サポートし、心筋回復に合わせて、ImpellaCPを離脱してECMOを離脱する、もしくは、心筋の回復が遅れている場合には、Impella CPを腋窩動脈からImpella 5.5にupgradeして、ECMOを離脱、場合によっては立位リハビリを行なって十分な心筋回復を待って補助循環から離脱する。またLVに直接脱血管を挿入してVA-ECMOにY管を介して接続し、心筋の回復を見てLVAD移行するなどの方法を行なっている。

3-2)日本臓器移植ネットワーク移植希望者登録:

2015年以降移植登録をされた症例のうち5名が心臓移植に到達しています。

3-3)体内植え込み型補助人工心臓患者外来管理:

2名

4.2025年の目標?事業計画等

Impellaに関しては心筋の減圧が必要な症例では遅延ない挿入と、時期をみてImpella 5.5にupgradeし、重症症例での心筋保護と救命に繋げたい。またImpellaにはImpella connectという外部からImpellaの駆動状況を監視することが可能であり、補助循環管理効率向上につなげたい。

また、本法では植込型補助人工心臓(VAD)のDestination therapy(DT)が可能となったが施設基準があり、当施設では未登録であるためDT施設を視野に体制構築をしていきたい。

5.過去実績